【離婚は親不孝?】離婚と両親の話

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離婚=親不孝

離婚で悩んでいると、頭をよぎることがあるかと思います。

でも、おそらく
「自分が離婚して幸せになれるなら親不孝にはならない」
ということに気づいていると思います。

でも、離婚しても
幸せになれる保証はないし、色々な不安がつきまといます
子連れならなおさら。

シンママ
シンママ

ここからは、
離婚=親不孝
とならないために、子連れ離婚経験のある筆者が
必要な事を紹介していきます。

この記事で分かること

・離婚=親不孝にしないための方法
・意外な親孝行の方法
・親と離婚の話をする時に気をつけること

かいじゅう
かいじゅう

やれることはやって、
少しでも早くみんなが笑顔になれるように
がんばりましょう!

親を悩ませる期間は最短で!

なかなか難しいことですが、できれば親を悩ませる期間は
短いほうがいいですよね。
そのためには、「離婚の決意がある程度固まってから」
話すようにしましょう。

離婚までの期間が長い分、親も一緒に苦しみます。

【どれくらいの決意か】と言われると、人それぞれで難しいところ。
日によって
「離婚する」「しない」
揺れるのも仕方がありません。
すぐに白黒つけられるもんじゃないですよね。

勢いで決めてしまうのはキケンなので、
離婚後の生活費をどうするかの計算はしておきたいところ。

私の場合、離婚を決意したきっかけは
自営の仕事を手伝わないなら一緒にいるイミがない
という元旦那の発言でした。
詳しくはこちらの記事にまとめました。


私は親を2年間は不安にさせてしまいました。

夫の暴言のストレスで体調を崩していたものの離婚する気はありませんでした。
それでもひどく精神面でも参っている時に、つい母に
離婚するかもしれん
とポロっと言いました。


すると母は血圧上昇!
「何があった」の質問攻め。


もともと、私の両親にマナーのないことをしていた元旦那で
信頼も信用もされていませんでした。
だから何があったか心配になったようでした。

とはいえ、娘も元旦那に少しはなついていたので、
その時は本気で離婚する気はありませんでした。

でもポロっと一言もらしたことが原因で
間違いなく両親を心配と不安にさせてしまいました。

シンママ
シンママ

両親にまったく相談することなく
離婚を決めてしまうのも心臓に悪いと思いますが
ある程度の決意が固まってから話すことが
両親にとっての思いやりだと痛感しました。


離婚理由は冷静に正確に話す

知り合いの男性が、奥さんが浮気を10年していたことが発覚して
離婚しました。
ところが元嫁の両親に、
あんたが不倫に気づかないから悪いんだ
って言われて怒られて責められたそうです。
え⁉なにその両親ヒクわ‼

でもありうる話だと思います。
元嫁さんは、両親に元旦那のことをひたすら
「悪者」として吹き込んで、自分には非がない
刷り込んだんでしょうね。
そうなると、親は気づかぬまま
「モンスターペアレンツ」
になります。

このことから気をつけたいのが
両親に離婚の理由を話すときに
「相手がすべて悪い」
設定で盛って話をしてしまうこと。
夫婦の不仲の原因は、少なからず自分にもあります。


そうなると、親は冷静になる材料がありません
怒ることしかできません。
モンスターペアレンツになってしまいます。
周りから見ていて見苦しいですよね。

だから、
まずは自分が冷静になって、
事実を正確に伝えることが大切です。


そして、自分の悪かったかな?ってことも
伝えます。
自分の落ち度って、認めたくないし気づきにくいので
「もしかしてあの態度が元旦那の反感買った?」
など「もしかして」も両親に素直に伝えましょう。
我が子にも非があることが分かれば、両親も
お互い様」精神で離婚を受け入れることができます


離婚後の生活の見通しを立てて伝える

これが難しいです。
そもそも、離婚した後は
正社員で働けるのか
養育費はいくらくらいもらえるのか
ありとあらゆるお金の計算をしないといけません。

しかし、計算しようにも
住む場所など不確定なことがありすぎて
離婚してもやっていける
ことがはっきりとは言えません。

実は離婚した今もわかりません。


このことが理由で、
実家に帰る人が多いんだと思います。
親も我が子が家にいたほうが安心な部分もあります。

わたしは実家には帰るつもりはありませんでした。
なら親にどう伝えて安心させたか。


離婚後にかかるであろう税金、幼稚園のお金、生活費などを
徹底的に調べて計算しました。

そして養育費のだいたいの数字も。

すると、今の貯金なら
パートで時給900円で6時間労働なら何年間は暮らせる
というおおまかな数字がでます。

シンママ
シンママ

もはやプレゼンでしたが、親ははっきりと数字で
知ることができて、少し安心した様子でした。

前向きな話をする

離婚ってシンドイし忙しいし
ましてや親に対して気を遣うことが難しい。

でも、せめて「前向きな話」は時間を作ってしたほうがいいです。

シンドイのに、親を安心させようとして
離婚してハッピー」の作り笑顔は親にバレます

ふとした表情が暗かったりしたら、逆に
「ムリしてるんだな…」と心配させるかも。


だから、

「こんなことが今たのしい」
「こんな心配しなくてよくなる」
「こんなことしてみたい」


っていう、ちょっとでもいいから前向きな話をします
わたしの場合、
録画した番組が思う存分観れる!
と話してました。


離婚前は録画した番組、容量が足りなくなると言って
消されることが多かったので笑

離婚は自分だけでなく親もとても不安です。


我が子は幸せになっていくのか?
離婚を止めるべきだったのか?


だから、自分が前向きに感じていることは
積極的に伝えましょう。

「親孝行」はプレゼントだけじゃない

「親孝行するぞー!」

というわけで旅行や何か物をプレゼントするのも良いと思いますが
私は
「今がたのしい」
ことを積極的に伝えています。

親からしたら、プレゼントもらっても
我が子がどんよりして元気がなかったら心配になりませんか?

働き始めた仕事が楽しい
娘とたまーに2人でいく銭湯がたのしい
思う存分ブログかけて充実してる

「離婚してよかった」ことを
具体的に伝えています

だから、ささいな事でも伝えるように心がけています。

私の「離婚発言」と両親の反応

私の離婚は、1度は父親に猛反対され2年間離婚を我慢しました。


父親は仕事柄、シングルマザーの貧困具合を間に当たりにしていて
「娘をそんな目にあわせるわけにはいかない!」
という親心からの猛反対でした。

当時は
「わたしの状況を理解してもらえない!
という気持ちが強くて、父親に嫌気がさしました。

でも、今思えば私を思ってのこと。

2年間離婚を我慢してがんばったものの、
体調をひどく崩しボロボロになったわたしを見て
2度目の離婚の相談の時は
「がんばったな」
と言って、すべて受け止めてくれました。

今では良いお爺さん。
娘とたくさん遊んで協力してくれます。

そして母は、いつでも私の意見を尊重して戦ってくれました


元旦那の暴言でわたしがメンタルをやられた時には
暴言の真意を確かめに、元旦那の実家へ1人で乗り込んでくれました。

今でも娘を全力で可愛がってくれます。

最初、父と母では正反対の反応でした。
それでも今は2人とも
「離婚してよかった」
と思っているとのこと。

今は再婚を考えている相手とも出会うことができて、
また違った心配をかけています笑

一度でも離婚を経験すれば、自分も親も深く傷つきます。

でも、「今」楽しく過ごしている姿を見せることが
「離婚=親不孝」とならないために大切だと実感しています。

シンママ
シンママ

離婚は自分のことで手いっぱいになってしまいます。
でも自分が元気がない、悲しそうでは周り心配になります
自分を大切にしましょうね♪

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